ABOUT
過疎先端地 島根県で
「良質な疎」を考える
海、山、島、湖、川、潟、雨、風、雪。
島根には厳しい風土の中に、
豊かな暮らしの記憶があります。
神々が集うといわれる季節、
わたしたちは年に1度、
島根のどこかのまちを歩きます。
風景に身を委ね、
土地の声に耳を澄ませ、
フィールドを観測する。
島根はこれから縮んでいく日本の姿を、
少し先に歩いているのかもしれません。
建築・まちづくり・人文地理学・
環境工学・エスノグラフィー。
いくつもの視点で、
地域を見つめ、
未来の日本の幸せを探ります。
OVERVIEW
2026
開催概要
しまね環境デザインキャンプ2026 IN 奥出雲
-風景のリノベーション-
たたら景観を未来につなぐ、暮らしのモデル
土地を歩く。暮らしを知る。これからの風景を考える。
たたら製鉄が育んだ地形、棚田、水路、集落。
奥出雲の風景には、人と自然が関わり続けてきた時間が刻まれています。
今年のしまね環境デザインキャンプは、この土地を舞台に開催します。
建築家や研究者とともに地域を歩き、環境を調べ、チームでこれからの暮らしを提案する2泊3日です。
拠点は、「泊まれる博物館」として知られる多根自然博物館。
いつもの教室や仕事場を離れ、土地と向き合いながら、
自分の視点を広げてみませんか。
建築・地理学・環境・都市や地域に関心のある方を募集しています。
2026年11月21日(土)〜23日(月・祝)|2泊3日
会場:島根県奥出雲町・多根自然博物館およびその周辺
定員:20名|一次申込締切:10月30日(金)
【参加費・宿泊費】
参加費:一般20,000円/リピーター18,000円 昼・夕食を含みます。
宿泊費:9,800円×2泊=19,600円 朝食・温泉入浴料を含みます。
(原則として、2泊3日の全日程にご参加ください)
参加費と宿泊費の合計の目安:
一般39,600円/リピーター37,600円
※交通費別途。上記は助成適用前の金額です。
学生の方は、交通費・宿泊費の助成制度を利用できます。
また、JR松江駅・出雲空港からの送迎も行います。費用とアクセスの詳細は、このページの下部をご覧ください。2026年のテーマ「風景のリノベーション」
砂鉄・森林・水に恵まれた奥出雲では、たたら製鉄と鉄穴流しが行われてきました。
その跡地は棚田となり、水路やため池はいまも農業と暮らしを支えています。
かつて産業を支えた場所が、時代を超えて、自然豊かな風景になっている。
世界農業遺産に認定された奥出雲には、土地を使い続け、手入れし続けてきた知恵があります。
水を引き、田を耕し、山を手入れし、米を食べる。
人の手によって循環する営みから、これからの時代の豊かさを考えます。
保存するだけではなく、暮らしに合わせて手入れすること。
個人の力に依存せず、みんなで使い続けながら継承すること。
人が関わり続ける仕組みを育てること。
地形、建築、環境、暮らしをつなげて読み解き、奥出雲から発信する新しい暮らしのモデルを提案します。【会場へのアクセス・送迎】
11月21日(土)奥出雲多根自然博物館エントランスロビーに10時受付開始
当日は次の2か所から会場への送迎を行います。
・JR松江駅:11/21 9時出発
・出雲空港:11/21 9時出発
送迎ご希望の方は備考欄にお知らせください。詳しい集合位置をご案内します。
11月23日(月・祝)の復路送迎は、JR松江駅・出雲空港ともに18時頃到着見込みです。
前入り・後泊が必要な場合も、上記助成金の対象となります。ご不明点はご相談ください。
【学生向け助成の申請について】
2026年度にまだ「しまね就職活動等応援助成金」を利用していない対象学生は、
対象となる交通費・宿泊費について、合計9万円まで全額助成を受けられます。
すでに本年度利用した方も、年度内の残額の範囲で申請できます。
助成金は、島根県内外の大学等に在籍する学生が対象です。高等専門学校は4年生以上が対象となります。利用には「しまね登録」と、原則として活動前の仮申請が必要です。
交通費・宿泊費は一度ご自身で支払い、活動後に必要書類を提出します。審査後、助成金が指定口座に振り込まれます。
自家用車・レンタカーの移動経費やタクシー代は原則対象外です。
対象経費・必要書類・申請期限は、必ず公式案内をご確認ください。年度途中で予算額に達した場合は受付終了となります。
[助成制度の公式案内](https://www.gogo-jobcafe-shimane.jp/joseikin/r8/)
[Peatixで詳細を確認・申し込む](https://peatix.com/event/5096772)
【お問い合わせ】しまね環境デザインキャンプ事務局 info@sedec2030.org
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NEWS
お知らせ
2026
0803
03
2026年のテーマをアップしました
2026
0717
02
今年の募集をPeatixに掲載しました。以下参加申し込みから確認してください。
2026
0717
01
ウェブサイトをオープンしました
PROGRAM
3日間で体験すること
しまね環境デザインキャンプでは、研究・建築・教育など、様々な視点を横断したコラボレーションが実現。現地で様々なプログラムをご用意しています。
01
イントロダクション
地域の歴史や土地の成り立ちを学び、目の前の風景を読み解く手がかりを得ます。たたら景観と現在の暮らしのつながりを探ります。
02
フィールドワーク
地域を歩き、建物や風景を観察し、暮らす人の話に耳を傾けます。現地で出会った疑問や発見を、調査の出発点にします。
03
環境・実測調査
建物や空間の環境を調べ、体感したことと実測データを照らし合わせます。感覚と数値の両方から、場所の特徴を捉えます。
04
デザインレクチャー
建築レクチャー、過疎レクチャー、環境レクチャーを聞いて、アウトプットへのイメージを高めていきます
05
チームワーキング
参加者同士で視点を持ち寄り、調査で得た気づきを提案へとまとめます。専門家との対話を通じて、考えを深めていきます。
06
建築家・研究者の伴走
ゲスト、建築家、研究者、地域が伴走して提案づくりをサポートします。デザイン思考を活かし、建築・環境アイデアを実践的に形にします。建築だけにとどまらず、地理、環境、人の暮らしを横断して考えられることが、このキャンプの特徴です。
07
プレゼンテーション
3日間の成果を発表し、専門家や地域の方々と意見を交わします。自分たちの提案を伝えるとともに、ほかのチームの視点にも触れます。
08
参加者の声
「これまでの学びのなかでもっとも刺激的なワークだった」「他大学の学生との議論が刺激になった」「発表を聞いて、胸が熱くなった」など。リピーター多数。
SPECIOAL GUEST
今年は、建築家・菅原大輔さんをスペシャルゲストに迎えます。特別講義に加え、3日間フル参加予定。
講義を聞き、現地で生まれた問いを共有し、提案について対話する。
建築家の考え方に触れながら、自分たちのアイデアを育てる機会です。
2026|菅原 大輔
1977東京都生まれ。早稲田大学大学院修了後、シーラカンスアンドアソシエイツや、Jacob+Macfarlaneなどを経て、2007年SUGAWARADAISUKE建築設計事務所を設立。
設計事務所やカフェ、工作室を備えた「FUJIMI LOUNGE」を拠点に、空間設計・地域計画・被災地活動支援などを行う。
2026年奥出雲では、3日間フル参加予定。
2025|芦澤 竜一
1994年早稲田大学理工学部建築学科卒業、安藤忠雄建築研究所を経て、2001年より芦澤竜一建築設計事務所主宰。現在、滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科教授。
近年の主な受賞にArchidaily「Building of the Year 2016」〈FACTORY IN THE EARTH〉、Dedalo minnosee Award 2016/2017特別賞、「日本建築学会 作品選集2018」〈FACTORY IN THE EARTH〉〈ECOTONE HOTEL IN BIWA LAKE〉、「住まいの環境デザイン・アワード2019」優秀賞〈FLUID X〉など
2024 |谷口 景一朗
1984年 兵庫県生まれ 2009年 東京大学大学院修士課程修了後、日建設計勤務、スタジオノラ設立・東京大学大学院特任助教。【賞歴】2025年 カーボンニュートラル賞北信越支部・空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞 2023年 グッドデザイン賞 2020年 日本建築学会作品選集新人賞・空気調和・衛生工学会賞技術賞など【著書】『情報と建築学 デジタル技術は建築をどう拡張するか / 東京大学特別講義』『光・熱・気流 環境シミュレーションを活かした建築デザイン手法』『建築情報学へ』など
よくある質問
FAQ
どのようなことをしますか?
まちのフィールドワークや建物調査、地域の方へのインタビュー、温度・湿度・光・風・音などの環境実測を行います。調査で得た気づきをチームで整理し、地域の未来につながる提案として発表します。
一人での参加は可能ですか?
建築、環境、デザイン、まちづくりなどに関心のある学生や若手を主な対象としています。
詳しくは各年度の募集要項をご確認いただき、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。参加者はどのような分野の方が多いですか?
建築学生・建築関係の社会人が半数ですが、意匠系・環境系・構造系など多様な専門分野から参加されています。社会学や人文学など異なる分野からの参加も、積極的に歓迎しています。
参加費はかかりますか?
参加費や宿泊費、交通費の取り扱いは年度によって異なります。
各年度の募集要項でご案内しますので、最新のお知らせをご確認ください。場合によっては交通費等の補助制度もございますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。申込み方法を教えてください
参加者募集のお知らせに掲載する申込フォームからお申込みください。
応募者が定員を超えた場合は、申込内容などをもとに参加者を決定することがあります。調査や提案の成果は公開されますか?
最終日の審査会にて、専門家や市町村長、地域の方々に発表の機会がございます。また、アーカイブ(現在準備中)よりご覧いただくことが可能です。
自治体や地域、企業も相談できますか?
開催地域のご相談、地域課題をテーマにした共同企画、調査・研究への協力、協賛などについてご相談いただけます。お問い合わせフォームから、検討されている内容をお知らせください。
PAST FIELD
過去の開催
島根の各地で積み重ねてきた、地域と共に考える3日間の軌跡
2023
安来市
100年×地域商店街
2024
雲南市
川沿い集落 コミュニティデザイン
2025
松江市
未来を耕す 住環境デザイン
TEAM
メンバー
私たちは、環境をデータだけで語りません。
そこで生活する人の営みを、物語だけで語りません。
外から来る視点だけに、学びを求めることもしません。
地元の想いだけで、島根に閉じることもしません。
ゲスト講師も現地建築家も、それぞれの視点を持ち寄り、
同じ場所を歩き、同じ一票を持って提案を見つめます。
県内と県外、教える人と支える人。
その境界を溶かしながら、島根にまだ眠る可能性を探す。
環境デザインキャンプは、毎年違異なるひとつのまちで、
3日間かけて島根を読み解く小さな観測所です。
梅中美緒
作野 広和
小林 光
坪倉 奈水
安藤 大輔
金坂 浩史
原 浩二
宇田川 孝浩
千葉 絢子
大国 美奈子
岡 真志
清水 貴史
深田 悠平
清谷理素美
サポーター
高知県在住
FumikoSaiga
サポーター
Support
社会貢献活動
しまね環境デザインキャンプの価値は「地域課題を解決すること」だけではありません。この2泊3日で、その場所が、学び、気づき、つながりが生まれる場所になります。
01
地域にとって
地域の魅力や課題を見直す機会があり、専門家や若い世代との交流を通じて、外部の視点による新しい気づきを得ることができます。さらに、地域の環境や暮らしを記録し、それが将来の活動やまちづくりにつながるアイデアとなります。
02
専門家にとって
分野を越えた共同研究や実践、地域を対象とした教育活動、そして学生や若手実務者の育成を行います。
03
参加者にとって
現地での学びは教室では得られません。異分野の専門家から直接学ぶ機会があり、観察を提案に変える実践経験も得られます。島根の地域や暮らしと出会い、専門や世代を越えたネットワークを築くことができます。





